福利厚生サービス「あわ〜ず徳島」

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当薬局で利用している福利厚生サービス「あわ〜ず徳島」についてご紹介します。

「あわ〜ず徳島」は、徳島県内の多くの中小企業が入会されている勤労者の総合福祉を目指す福利厚生サービスで、当薬局は入会して3年目になります。

主に利用しているサービスをご紹介したいと思います。

①バスツアー

休日にリフレッシュしたいときに、低料金で日帰りバスツアーが利用できます。

私はまだ利用したことはないですが、子育てが落ち着いたらぜひ利用してみたいです。

②宿泊施設利用補助

国内外を問わず、すべての宿泊施設で年度内1回3,000円の補助が受けられます。

スタッフも私も宿泊したときには、領収書などを提出して3,000円の補助をもらっています。

③割引券「とくとく券」

提携施設の利用補助があり、高速バスや映画、ホテルバイキングなどが通常価格よりお得に利用できます。

家族または同伴者も利用できます。

私はコンタクトレンズの購入やレジャー施設などでよく利用しています。

④くーぽん丸

アプリで割引やプレゼント特典が受けられます。

アプリで色々検索できるので、出先などで調べて利用しています。

⑤会報誌

2ヶ月毎に会報誌が届いて、お得な情報を案内してくれます。

プレゼントコーナーを応募して、ホテルの食事券が当たったスタッフもいます。

⑥健康増進応援補助

健診やインフルエンザ予防接種の補助、スポーツ教室・県内マラソン大会やスキルアップの補助など色々なサービスがそろっています。

スタッフは、スキルアップの補助を利用してました。

今後も利用できそうなサービスを見つけてスタッフと共有して利用していこうと思っています。

 

管理薬剤師 内田浩二

 

「災害現場での多職種連携」市民・多職種向けイベント 2024年6月30日実施

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以前より定期的に実施していた多職種の勉強会のメンバーで、地域住民の方や医療介護の関係者に向けて、役に立つような情報を発信していこうと言う話になり、今回第一回を行うことになりました。

第一回は、「災害現場での多職種連携」と題しまして、管理栄養士、訪問看護師、歯科衛生士、訪問看護師、福祉用具事業所、介護支援専門員が集まり、自分たちの職種についてと各職種の防災への取り組みなどをご紹介し、皆さんの防災に対する意識を少しでも向上していただくことを目的として開催いたしました。

まずは、防災士の青木さんの災害ミニ講座ですが、災害予測の把握から避難場所の確認、被災地での現状など多岐に渡って得た経験と情報を惜しみなくお話くださり、防災への意識がさらに上がったと思います。

青木さんのお話にありましたが、阿南市HPには、GISサービスという令和5年度より阿南市公開型GIS(Geographic InformationSystem:地理情報システム)のサービスが実施しております。

ハザードマップや避難所の開設状況、道路の不具合等に関する通報マップを公開していて、防災の準備や被災時の対応に活用できることを知りました。

その後は、各職種の自己紹介と災害対策や意見交換や会場の方からのご質問もあり、時間が足らないくらいの濃い時間を過ごすことが出来ました。

最期に、会場にお越しの皆様には各専門職が準備したブースをご覧になって帰られました。

徳島県薬剤師会からモバイルファーマシー(移動式薬局)をお借りして、薬剤師のブースを構えさせていただきまして、たくさんの方がお立ち寄りくださりあっという間の時間となりました。

今回、企画から運営まで携わった皆様に感謝申し上げます。

今回のイベントの模様は、朝日新聞や徳島新聞デジタル版にも掲載頂いているようです。

次回は骨折について多職種でイベントを企画しております。

 

薬剤師 内田浩二

 

 

認知症対応力向上研修(2024年3月10日実施)

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徳島県の委託事業として、薬剤師会が運営している認知症対応力向上研修会に出席しました。

医師、行政、薬剤師、看護師の先生方から、認知症治療に対する基礎知識や実践知識、多職種とのかかわり方について講義をしていただきました。

 

認知症サポート医の豊田先生からは認知症の診断、治療、病態のお話がありました。

周辺症状BPSDに対しては、できる限り薬は使わず、思い込みであることもしばしばあるので、ゆっくり話を聞くことが大事。

軽度認知症MCIの本人には告知せず、経過をみていくこともあるようで、認知症治療に対する言葉選びのケアにも注意が必要であることが分かりました。

薬剤師からかかりつけ医には、なるべく必要な情報はフィードバックして欲しい、と貴重なご意見もいただき励みになりました。

ひかり薬局の片岡先生からは、薬局業務における薬剤師としての役割「気付き」「つなぎ」「支える」の3つのポイントについてお話いただきました。

ガイドラインやアルゴリズムなどを見直し、薬物治療の基礎知識を理解しておくや、かかりつけ医との情報連携ツールなど紹介いただき、明日から実践できることを教えていただきました。

認知症看護認定看護師の森先生からは、認知症の患者さんの生活上のケアについて、多職種との関わり方についてを実臨床のお話も踏まえてお話いただきました。

大事なことは、「ご本人が一番つらく大変なので、ご本人の目を見てゆっくりとお話する」という点と言われ、大変感心しました。

高齢者の5人に1人が認知症なので、親や自分自身もなる病気、そして治らない進行性の病気という点では、がんよりも難しい病気であることを思い知らされました。

そういったときに、告知されてから予後を向き合うという怖さは計り知れないと思いました。

そういったときに、医療従事者として、患者さんとどう向き合うか考えさせられました。

短い時間でしたが、内容の濃い研修でした。

 

薬剤師 内田浩二

令和5年10月15日 災害薬事研修

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今回、徳島災害薬事認定薬剤師プロバイダー研修を受けてきました。

この研修の目的は、災害時に薬剤師として必要な心構えや準備、活動内容を習得することです。

初めに、過去の事例から現在の体制や法律の移り変わり、今後の準備などさまざまな先生方から経験を踏まえた貴重なお話を聞かせていただきました。

その後は以下のようなスケデュールで1日かけての研修をしました。

①24名の参加者で4グループに分かれて、さまざま課題に対してディスカッションし、発表しグループ同士で意見交換

②8チームに分かれて、被災現場での患者さんから聞き取りをしてトリアージをするロールプレイ演習

③筆記試験と実技試験

④無事二つの試験をクリアして終了証

過密スケジュールでしたが、充実した研修でした。

ご協力いただいたインストラクターの先生方には、本当に感謝いたします。

いずれくる大災害のために何を準備していくのか、薬局薬剤師として考えていこうと思います。

 

このブログを書き終わらず放置していたら、年を越してしまい、能登半島地震が起きました。

本当にここ徳島でもいつ起こるかわからない状況であることをより実感しました。

 

この度の能登半島地震で亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げるとともに、負傷されたり避難されている方々、

被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

薬剤師 内田浩二

 

南部圏域災害コーディネーター研修に参加しました(令和5年10月12日実施)

令和5年10月12日午後7時から、ZOOMにて南部圏域災害コーディネーター研修に参加しました。

研修内容としては、介護・福祉施設の災害対策や行政との連携の取り組みについてお話を伺いました。

その後、調整会議として、那賀町保健センターの災害支援活動での報告を聞き、参加者による取り組み状況や現状などの意見交換をしました。

福祉施設では年2回防災訓練が義務付けられ、消火・避難・通報訓練を昼間・夜間想定で実施され、地震津波・土砂災害・洪水害も別で訓練されています。

徳島県南部ですと、南海トラフ巨大地震が想定されていますので、行政も参加しての大規模な訓練も実施し、DCAT(災害派遣福祉チーム)を中心に、地域の学校や福祉施設を避難所として本番さながらの訓練もされていました。

災害時はどこでどのように起きるかわからないので、お互い支援し合えるよう医療と介護、行政との連携についても今後準備が重要であるということがわかり、

薬剤師としてどのような準備をしていくべきか考えないといけないと思いました。

まずは10月15日にコーディネーター研修に参加予定ですので、そちらで勉強していきたいと思います。

 

薬剤師 内田浩二

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