「災害現場での多職種連携」市民・多職種向けイベント 2024年6月30日実施

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以前より定期的に実施していた多職種の勉強会のメンバーで、地域住民の方や医療介護の関係者に向けて、役に立つような情報を発信していこうと言う話になり、今回第一回を行うことになりました。

第一回は、「災害現場での多職種連携」と題しまして、管理栄養士、訪問看護師、歯科衛生士、訪問看護師、福祉用具事業所、介護支援専門員が集まり、自分たちの職種についてと各職種の防災への取り組みなどをご紹介し、皆さんの防災に対する意識を少しでも向上していただくことを目的として開催いたしました。

まずは、防災士の青木さんの災害ミニ講座ですが、災害予測の把握から避難場所の確認、被災地での現状など多岐に渡って得た経験と情報を惜しみなくお話くださり、防災への意識がさらに上がったと思います。

青木さんのお話にありましたが、阿南市HPには、GISサービスという令和5年度より阿南市公開型GIS(Geographic InformationSystem:地理情報システム)のサービスが実施しております。

ハザードマップや避難所の開設状況、道路の不具合等に関する通報マップを公開していて、防災の準備や被災時の対応に活用できることを知りました。

その後は、各職種の自己紹介と災害対策や意見交換や会場の方からのご質問もあり、時間が足らないくらいの濃い時間を過ごすことが出来ました。

最期に、会場にお越しの皆様には各専門職が準備したブースをご覧になって帰られました。

徳島県薬剤師会からモバイルファーマシー(移動式薬局)をお借りして、薬剤師のブースを構えさせていただきまして、たくさんの方がお立ち寄りくださりあっという間の時間となりました。

今回、企画から運営まで携わった皆様に感謝申し上げます。

今回のイベントの模様は、朝日新聞や徳島新聞デジタル版にも掲載頂いているようです。

次回は骨折について多職種でイベントを企画しております。

 

薬剤師 内田浩二