令和5年10月15日 災害薬事研修
今回、徳島災害薬事認定薬剤師プロバイダー研修を受けてきました。
この研修の目的は、災害時に薬剤師として必要な心構えや準備、活動内容を習得することです。
初めに、過去の事例から現在の体制や法律の移り変わり、今後の準備などさまざまな先生方から経験を踏まえた貴重なお話を聞かせていただきました。
その後は以下のようなスケデュールで1日かけての研修をしました。
①24名の参加者で4グループに分かれて、さまざま課題に対してディスカッションし、発表しグループ同士で意見交換
②8チームに分かれて、被災現場での患者さんから聞き取りをしてトリアージをするロールプレイ演習
③筆記試験と実技試験
④無事二つの試験をクリアして終了証
過密スケジュールでしたが、充実した研修でした。
ご協力いただいたインストラクターの先生方には、本当に感謝いたします。
いずれくる大災害のために何を準備していくのか、薬局薬剤師として考えていこうと思います。
このブログを書き終わらず放置していたら、年を越してしまい、能登半島地震が起きました。
本当にここ徳島でもいつ起こるかわからない状況であることをより実感しました。
この度の能登半島地震で亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げるとともに、負傷されたり避難されている方々、
被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。
薬剤師 内田浩二